烏城紬の工房に見学に行きました。

烏城紬の工房

秋分の日、岡山県指定郷土伝統的工芸品、烏城紬の伝承者である須本雅子さんの工房へ見学に行かせて頂きました。
平成25年度には全国伝統的工芸品公募展において、最高賞である内閣総理大臣賞を受賞されるほどの匠である須本さん。
突然の訪問に作業中にもかかわらず、こころよく迎えて頂きました。

烏城紬は、1つの家の中で手紡ぎ・精錬・染め・整経・機ごしらえ・織りまでの作業の全工程を三年間かけ教えられ歴史、着ごこちなど織元ならではのお話しがうかがえ、糸の紡ぎの実演、織り、糸の太さの種類などこと細かく説明して頂きました。

手紡ぎ機があまり黒く一部補修されて時代を感じ、名前を尋ねたところ、これが烏城紡ぎと言うお話でした、なるほど。
大変勉強になりました。

烏城紬の工房

突然の訪問にも親切丁寧に説明して頂いた須本雅子さん
ほんとうにありがとう御座いました。

岡山コミュニケーションマガジン

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