繭の収穫体験

例年通り暑い日が続いておりますが、順調に天蚕の繭の収穫を迎える事ができ、
今年は2016年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に選ばれた倉敷芸術科学大教授の村上良子先生と染色を学んでおられる学生さんが、天蚕の収穫体験にお越し下さいました。

初めて天蚕をご覧になる方もおられ、クヌギの葉に包まれた緑の山繭は周囲に同化し見分けにくく、最初は、「どこ?どこ?」言う声でしたが、目が慣れると「ここにも!ここにも!」と多く収穫されました。

繭の収穫体験

初めての山繭の収穫体験も約1時間ほどで無事終了し、お茶を飲みながら、座繰りした糸のサンプル、キビソなどの説明をさせて頂きました。
天蚕の繭がどういった物なのかを知って頂き、天蚕糸を使った作品を製作して頂けるというのは繭の生産者として大変嬉しく思います。

村上先生は70年代から工芸をスタートされ伝統工芸の紬織りの中に独特のデザインと、自然染色を用い自然ならではの風合いが組み合わせ、先生独自の世界観を感じる事ができる素晴らしい作品を製作されています。
ご自身で天蚕を収穫し、天蚕がどういった物なのかを体験し、そして製作を行う姿勢には感化されるものがあります。
そういった姿勢のもと一本一本、糸に心を込め製作されるので、作品に感動がやどるのでしょう。

村上先生の作品はこちらから

日本工芸会GALLERY JAPAN

繭の収穫体験
先生と生徒さんが収穫体験するという事でRNC News everyさんと山陽新聞さんもお越し頂き、取材して頂きました。
「蚕やシルク」をご存知の方はたくさんいらっしゃいますが、岡山県では、まだまだ「天蚕」をご存知の方は大変少ないのが現状です。
少しでも多くの方に天蚕の素晴らしさを知って頂くきっかけになれば幸いです!
RNC News everyさん、山陽新聞さんありがとう御座いました。

One thought on “繭の収穫体験

  1. 突然に問い合わせさせていただきます。
    山繭を探していましたらこちらのホームページ見つけました。
    使用目的は、子供の咳及び百日咳に効果が高いと記されたある文献を見て 大変興味を覚えたことで実際に試してみたく考え
    問い合わせさせていただきました。(実際には 「山繭を黒焼きにして飲ませる」と記載されていました。)
    3~5個個程度あれば十分で もし分けていただけましたら幸いです。(購入)
    宜しくお願いします。
    神奈川県鎌倉市津608
    佐田谷 嘉也

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